シナリオで読みました。 強引だけど、それを感じさせない圧倒的なプロット展開。 なんとも不器で愛おしい登場人物たち。 それでも幸せを願い、弱い心にムチ打つ台詞の数々。 これが連続ドラマ2作目だという。 あぁ、野沢さんはもう、この頃から野沢さんだったのだなと、強烈にその作家性を作品に刻み込んでいたのだなぁと。
自分は、今際の際に結女がそうであったように『素晴らしきかな人生』と言えるだろうか。 想像もつかないけど、そう言えるよう、そう言いたいから、今を生きようと思う。
それにしても、対談で大多プロが放った「野沢さんって、大学教授が『マイウェイ』歌ってるような感じ」というのが、何とも言い得て妙だ。
by mnb_5290 (2010-10-23)
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