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単発ドラマ
TERM
NHK 平成15年1月6日〜27日
毎週月曜日 21:15〜21:58
※第1話 20:00〜20:43
※第3話 21:00〜21:43
TITLE
月曜ドラマシリーズ
『緋色の記憶』
〜美しき愛の秘密〜
(全5話)
 
CAST
鈴木京香
夏八木 勲
室井 滋
國村 隼
銀粉蝶
市原隼人
嶋田久作
岸部一徳
倍賞美津子
ほか
STAFF
原作 トマス・H・クック
脚本 野沢 尚
音楽 岩代太郎
演出 渡邊孝好
プロデューサー 内藤愼介
家喜正男
制作 NHK
NHKエンタープライズ21
ケイファクトリー

内容紹介
 米国ミステリーの最高峰であるアメリカ探偵作家クラブ賞受賞作(1997年)トマス・H・クック「緋色の記憶」のドラマ化。
 昭和38年夏、とある田舎町に赴任してきた美人教師。厳格な教育者の父のもとで、「自由」を剥奪され憂鬱な日々を送っていた画家志望の少年は、その美術教師の「自由」な生き方に魅せられて行く。だが彼女に心を奪われたのは少年だけではなかった。事態はやがて静かな田舎町を巻き込んでの壮絶な殺人劇へと変貌していく。
 人は何故、あらかじめ結末の見える過ちを繰り返し演じてしまうのか・・・。
 女性教師の生き方を通し、「愛」とは何かを情感豊かに描く、あたたかくも切ない純愛ドラマ。
REVIEW
クックさんの代表作品である「緋色の記憶」。
野沢尚さんがクックさんの作品を見事に脚色してます。

僕はこの作品は「愛」がテーマだと思いました。

僕には登場人物の全てが「愛」を求めて彷徨っているように・・・苦しんでるように見えました。それがなんとも痛ましかった。

何から何まで「美しい」ドラマです。
俳優のセリフや演技。
音楽も映像も演出も。

録画したものを僕は大切にしまっており、時々見ております。

野沢尚さんのおかげでクックさんも好きになりました。

by MAKI (2010-03-21)
「人を好きになることはいけないことかな」
『いけない事よ。時には犯罪になる』

これは『緋色の記憶』の中で、1番印象に残っているセリフです。
鈴木京香さん演じる吉住薫の強い眼差しが忘れられません。
最後に観たのは、5年ほど前だったと思いますが、
この『緋色の記憶』という作品、私の記憶の中の宝物です。

吉住薫の登場シーンは、
市原隼人さん演じJ`_田少年の目線で描かれていて、
(なかなかバスを降りてこないという状況も期待感を強め、)
初恋を思わせる出会いのシーンに思わず引き込まれてしまいました。
今でも鮮明に覚えています。

少年時代に衝動から発した言葉が導いた結末は、特に切なかったです。
そして夏八木勲さん演じJ`_田直行の『現在』にシーンが戻るたび、
深い感動を覚えていました。

舞台を日本の片田舎に置きかえた設定も、
素晴らしかったです。


どこまで書いていいかも判断できずで恐縮ですが、
簡単にレビューを書かせていただきました。
by gyaro (2009-07-17)
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