クックさんの代表作品である「緋色の記憶」。 野沢尚さんがクックさんの作品を見事に脚色してます。
僕はこの作品は「愛」がテーマだと思いました。
僕には登場人物の全てが「愛」を求めて彷徨っているように・・・苦しんでるように見えました。それがなんとも痛ましかった。
何から何まで「美しい」ドラマです。 俳優のセリフや演技。 音楽も映像も演出も。
録画したものを僕は大切にしまっており、時々見ております。
野沢尚さんのおかげでクックさんも好きになりました。
by MAKI (2010-03-21)
「人を好きになることはいけないことかな」 『いけない事よ。時には犯罪になる』
これは『緋色の記憶』の中で、1番印象に残っているセリフです。 鈴木京香さん演じる吉住薫の強い眼差しが忘れられません。 最後に観たのは、5年ほど前だったと思いますが、 この『緋色の記憶』という作品、私の記憶の中の宝物です。
吉住薫の登場シーンは、 市原隼人さん演じJ`_田少年の目線で描かれていて、 (なかなかバスを降りてこないという状況も期待感を強め、) 初恋を思わせる出会いのシーンに思わず引き込まれてしまいました。 今でも鮮明に覚えています。
少年時代に衝動から発した言葉が導いた結末は、特に切なかったです。 そして夏八木勲さん演じJ`_田直行の『現在』にシーンが戻るたび、 深い感動を覚えていました。
舞台を日本の片田舎に置きかえた設定も、 素晴らしかったです。
どこまで書いていいかも判断できずで恐縮ですが、 簡単にレビューを書かせていただきました。
by gyaro (2009-07-17)
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